愛知県では6月27日、新たに444人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。20日より169人多く、7日続けて1週間前の人数を上回りました。

 市町村別の内訳は名古屋市が164人、岡崎市が87人、豊橋市が24人、春日井市が23人、豊田市が15人、大府市が11人、一宮市と蒲郡市が8人などとなっています。

 27日は岡崎市で新たに1人が亡くなったことも公表され、県内の死者は累計で2097人となりました。

 また、岡崎市の教育施設で利用者9人と職員1人の合わせて10人に感染が判明し新たなクラスターに認定されています。

 愛知県の大村知事は27日の会見で「リバウンドとまでは行かないが、下げ止まりの状況」と説明し、感染防止対策を続けるよう呼びかけました。