岐阜県では6月29日、新たに287人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また1人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは岐阜市や各務原市などに住む0歳から90代までの287人で、3日続けて1週間前の人数を上回りました。

 新たなクラスターの公表はありませんでしたが、拡大したクラスターが4件ありました。

 このうち高山市の特別養護老人ホームのクラスターでは、3人に感染が新たにわかり、あわせて33人となりました。

 また池田町のこども園のクラスターでも、園児の家族3人に感染が新たに判明し、あわせて58人となっています。

 29日は、揖斐川町の80代の男性が亡くなったことも発表されました。男性は入院していて基礎疾患があり、ワクチンを3回接種済みだったということです。県内で亡くなった人は、累計で346人になりました。

 県内の病床使用率は28日時点で7.9%、重症者はゼロです。