岐阜県は7月1日、新たに280人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また1人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの280人で、5日続けて1週間前の人数を上回りました。

 新たなクラスターも4件公表され、各務原市の幼稚園では園児12人と職員2人、園児の家族にも感染が広がり、51人に感染がわかっています。

 池田町の小学校では、児童22人と教師1人などあわせて37人に感染がわかりました。

 恵那市の小学校では、児童24人と教師1人など39人に感染がわかり、それぞれクラスターとなっています。

 また県は、入院していた中津川市の90代男性が亡くなったことを発表しました。この男性は基礎疾患があり、ワクチン接種をしていたということです。亡くなった人は、累計で347人になりました。

 県内の病床使用率は、6月30日時点で9.3%、重症者はゼロです。