携帯大手「KDDI」の大規模な通信障害に伴い、大垣共立銀行の一部のATMが利用できなくなった問題で、銀行は4日朝から、全てのATMが通常通り稼働する見通しであると発表しました。

 大垣共立銀行では、KDDIの通信障害が原因で、東海3県などの店舗の外に設置しているATM221台のうち、au回線を使っている190台が2日から利用できなくなるトラブルが続いていました。

 銀行によりますと、3日午後6時時点で、影響が出ているATMは14台ありますが、4日朝から、すべてのATMが通常通り稼働する見通しだということです。

 銀行の店舗内や全国のファミリーマートに設置されているATMは利用できる状態だったため、影響は限定的だったとみられています。