ウクライナから愛知県に避難してきた人達が交流する「つどいの場」で7月4日、参加者が七夕文化を体験しました。避難のウクライナ人が日本で七夕の短冊に込めた願いとは。

説明する人:
「1年に1回、自分の叶えたいことを叶えてもらえる日、それが七夕の日です」

 8回目となった4日の「つどいの場」では、集まった45人の避難民が3日後に迫った「七夕」の文化を体験しました。

 折り紙で笹の葉に飾る「提灯」を作り、慣れない筆ペンで短冊に願いを書き込みます。

ウクライナ避難民の女性:
「ウクライナの戦争が終わり、ウクライナに平和を。自分の家族が幸せになってほしいと書きました」

ウクライナ避難民の別の女性:
「他のウクライナ人と同じで、早く戦争が終わるようにと書いた」

 遠く離れた日本から星に祈る、母国の平和と争いの終結。つどいの場は今後も月に2回ほど開催される予定です。