岐阜県では7月7日、新たに533人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から90代までの533人で、11日続けて1週間前の人数を上回っています。

 岐阜市の保育園では園児14人と職員7人などあわせて45人に感染がわかり、新たなクラスターとして公表されました。この保育園は園児の感染がわかってから休園措置を取っていて、10日まで続く予定です。

 また、すでに公表されている瑞穂市の高齢者福祉施設のクラスターでは、新たに入所者3人と職員1人などに感染がわかり、あわせて33人になりました。

 大垣市の高齢者福祉施設でも新たに利用者4人など、7人に感染がわかり、クラスターは24人に拡大しています。

 県内の病床使用率は6日時点で12.9%、重症者は1人です。