岐阜県では11日、新たに426人が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。また、1人が亡くなったと発表されました。

 感染がわかったのは、岐阜市や0歳から90代までの426人で、15日続けて1週間前の人数を上回っています。

 新たなクラスターも2件公表され、岐阜市の中学校では生徒23人と職員1人などあわせて40人の感染がわかっています。感染者が出たクラスは学級閉鎖になっていて、症状が出た生徒から順次検査を進めているということです。

 岐阜市の病院では、入院患者8人と職員3人のあわせて11人の感染がわかり、新たなクラスターとして公表されています。

 また県は、感染がわかり入院していた輪之内町の90代女性が亡くなったと発表しました。

 この女性は基礎疾患があり、ワクチンは4回接種済みだったということです。亡くなった人は累計で350人になりました。

 県内の病床使用率は10日時点で19.4%、重症者は1人です。