愛知県では7月11日、新たに1545人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは1545人で、1週間前から2.3倍に増え、21日連続で1週前の新規感染者数を上回りました。

 内訳は名古屋市が515人、豊橋市が125人、岡崎市が119人、豊田市が74人、一宮市が54人などとなっています。

 このうち岡崎市の保育施設では、園児ら10人に感染が判明し新たなクラスターに認定されたほか、豊橋市でも保育施設で関係者ら22人が感染するクラスターが確認されました。

 名古屋市では入院していた90代の男性が亡くなったことも発表されています。

 大村知事は11日の会見で、「1週間前の2.3倍になっていて大変厳しい状況」と話しました。

 その上で、感染者数の7日間平均が2658人まで増加したことを受け、7月15日から病床フェーズをレベル2に引き上げ、確保病床を1214床から1723床に増やすことを発表しました。