三重県では7月13日、過去最多となる1068人が新型コロナウイルスに新たに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは10歳未満から90代までの1068人で、津市が175人、四日市市が155人、桑名市が127人などとなっていて、亡くなった人の発表はありませんでした。

 これまでの過去最多は、第6波が始まった今年2月3日の1013人で、1000人を超えるのは160日ぶり2回目です。

 増加の要因について県の担当者は「BA.5」の影響や暑さで換気ができていないなどの可能性があるとし、「予想を超えた増加ペース」と話しています。

 また、複数の高齢者施設でクラスターの疑いがあり、調査を進めているということです。

 13日時点の県内の病床使用率は、32.2%と前日から0.3ポイント増えていて、重症者は1人となっています。