愛知県では13日、新たに6364人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。2日続けて6000人を上回りました。

 市町村別の内訳は名古屋市で2567人、岡崎市で304人、春日井市で265人、豊田市で215人、豊橋市で200人、安城市で173人、一宮市で149人、大府市で143人、刈谷市で136人などとなっています。

 豊田市の中学校では13日までに13人の感染がわかり、新たなクラスターに認定されたほか、岡崎市では保育施設と高齢者施設でクラスターが確認されました。

 大村知事は13日の会見で、現時点では医療体制がひっ迫する状況にはないとしてまん延防止等重点措置の要請には慎重な姿勢を示しました。

 12日時点の県内の入院患者数は311人で、病床使用率は25.6%、重症者数は2人で重症病床の使用率は1.4%にとどまっています。