岐阜県では15日、新たに1044人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは岐阜市や各務原市などに住む1044人で、岐阜県で初めて2日続けて感染者が1000人を超えました。

 新たなクラスターも7件公表され、岐阜市の保育施設では園児40人や職員3人などあわせて63人の感染がわかっています。

 瑞穂市の保育園でも園児18人と職員4人など41人の感染がわかり、クラスターとなっています。

 このほか、下呂市の病院や高山市、中津川市、瑞穂市の高齢者福祉施設などで新たなクラスターが公表されています。

 また県は、11日から14日までの変異株の検査の結果、42%が「BA.5」の疑いがあると発表し、「感染拡大のスピードが速くピークが見えない状況で増加が進んでいる」と危機感を示しました。

 県内の病床使用率は14日時点で24.6%、重症者は1人です。