愛知県では、新型コロナの自宅療養者数が初めて4万人を超え、過去最多となりました。大村知事は県民に対して、改めて感染防止対策の徹底を求めました。

 大村知事は、18日時点で県内の自宅療養者数が4万1436人となり、初めて4万人を超えて過去最多となったことを明らかにしました。

 また、宿泊療養施設に入所している患者も1089人となり過去最多を更新していて、大村知事は県民に対し改めて感染防止対策の徹底を呼びかけました。

大村愛知県知事:
「なかなか今の水準で(感染者数の)ピークアウトして減っていくのはなかなか難しいのではないかと。ぜひ県民・事業者の皆さまには感染防止対策の徹底を」

 大村知事は、飲食店への時短要請などの規制強化については慎重な姿勢を示していて、「医療のひっ迫度合や入院状況を見て総合的に判断したい」と述べるにとどまりました。