三重県紀北町では3年ぶりに「燈籠祭」が開かれます。今年は大きな地球が登場しました。

 三重県紀北町の燈籠祭は、花火が打ちあがる中、港に浮かぶ手作りの巨大燈籠が話題の祭りで、今年は新型コロナの影響で3年ぶりに開催されます。

 23日の本番を前に組み上げられた今年の燈籠は「地球」。新型コロナやウクライナ情勢など、地球上の様々な課題について考える機会にしたいという思いが込められているということです。

「みんなの地球」と名付けられた燈籠は、高さ6.8メートル、幅5メートルで、製作期間はおよそ2カ月。本番では夜空を彩る3000発の花火との競演が繰り広げられます。