名古屋市は22日、新たに4399人が新型コロナに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から100歳以上までの4399人です。新規感染者数4399人は過去3番目の多さで、3日連続で4000人を超えました。

 年代別では10歳未満が480人、10代が686人、20代が893人で最も多く、30代が716人、40代が694人、50代が432人、60代が222人、70代が160人、80代が90人、90代が25人で、100歳以上も1人いました。

 このうち症状が中等症の感染者は、10歳未満が1人、10代が3人、20代、30代、40代がいづれも5人で、50代と90代が8人ずつ、60代が4人、70代が13人、80代が10人でした。

 21日夜の時点での自宅療養者数は2万945人で、初めて2万人を上回りました。

 市内に622床あるコロナ病床の使用率は47.1パーセントで、前日から4.2ポイント上昇しています。

 また、新型コロナワクチンの接種について、市は緑区の「イオンタウン有松」に開設した大規模接種会場で実施している予約なし接種の受付時間を、23日に限って午後3時からに遅らせると発表しました。

 早い時間帯は、4回目の接種を中心に予約で埋まったためだということです。