名古屋市は25日、新たに1569人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また高齢の感染者2人が亡くなったことも発表されています。

 新たに新型コロナへの感染がわかったのは、10歳未満から90代までの1569人で、月曜日としては過去最多です。

 年代別では、10歳未満が191人、10代が241人、20代が253人で最も多く、30代が213人、40代が196人、50代が191人、60代が83人、70代が82人、80代が84人で、90代が35人でした。

 このうち中等症以上の症状が出ているのは、10歳未満と10代が1人ずつ、20代と40代が3人ずつ、30代と50代が4人ずつで、70代と90代が7人ずつ、80代が9人となっています。

 24日夜時点での自宅療養者数は過去最多となる2万7399人で、市内に622床あるコロナ病床の使用率は50.8%まで高まっています。

 25日は、感染者の90代の男性が亡くなったことと、80代の女性が死亡後の検査で感染が判明したことも発表され、名古屋市の死者は806人になりました。