三重県伊勢市の宮川浄化センターで26日、夏休みの見学会が開かれ、地元の親子が下水道について学びました。

 宮川浄化センターは、伊勢市など1市2町の生活排水や汚水などを1日当たりおよそ2700トン浄化して五十鈴川に放流していて、下水道への理解を深めてもらおうと毎年見学会が開かれています。

 26日は新型コロナの影響で、参加者を予定の半数ほどに減らして行われ、参加した親子はティッシュペーパーとトイレットペーパーの溶け方を比べたり、顕微鏡で水を浄化する微生物を確認したりしていました。