名古屋市は7月26日、新たに過去最多となる5379人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染したことが分かったのは、10歳未満から100歳以上までの5379人です。名古屋市の新規感染者が5000人を超えるのは5004人だった7月23日以来2度目で、5379人は過去最多の人数となりました。

 年代別では10歳未満が718人、10代が769人、20代が851人、30代が792人、40代が876人で最も多く、50代が619人、60代が325人、70代が240人、80代が143人、90代が45人で、100歳以上も1人いました。

 このうち中等症の症状が出ているのは、10歳未満と50代が6人ずつ、10代が3人、20代と30代が4人ずつ、40代が2人で、60代は13人、70代は21人、80代は19人、90代は8人でした。

 25日夜時点の自宅療養者数も過去最多を上回る2万6403人、市内に622床あるコロナ病床の使用率は51.8%まで上昇しています。

 26日は、また入院していた50代の男性について、死後の検査で新型コロナに感染していたことも発表され、名古屋市の死者は807人になりました。