“重症者ゼロ”続く…新型コロナ 三重で過去最多の新規感染者2561人 21日の人数を300人近く上回る
三重県では7月27日、新たに2561人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。7月21日の2279人を300人近く上回り、過去最多となりました。
新たに感染したことがわかったのは、10歳未満から90代までの2561人です。内訳は、四日市市が402人、津市が385人、桑名市が334人、伊勢市が223人、松阪市が188人、鈴鹿市180人などとなっています。
また27日は、70代から100歳代までの4人が、24日から26日に亡くなったことも発表されています。
このうち県内の高齢者施設に入所していた100歳代の女性は、陽性が判明した後も施設で療養していましたが、24日に亡くなりました。
この女性の死因について、県は「新型コロナが直接の原因ではない」としています。他の3人は、新型コロナが原因で亡くなったということです。
27日時点の入院患者は、前日から2人減って218人で、病床使用率は44.8%に下がっています。重症者はゼロのままです。
自宅療養者数は1531人増えて1万6003人で、6日続けて1万人を超えました。