JR東海が第1四半期の連結決算を発表しました。前年同期比で、売上高は71.3%増の3093億円でした。また純利益は470億円で、第1四半期として3年ぶりの黒字達成となりました。

 新型コロナの感染拡大の影響はあったものの旅客需要に回復がみられ、東海道新幹線・在来線ともに利用が好調で、運輸収入が前年比192.4%と大幅に増加したことが主な要因です。

 一方、引き続き感染が拡大している状況などを踏まえ、通期の業績予想については、2021年度決算発表時に公表した数字を据え置いています。