名古屋市は7月28日、新たに5078人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また3人が亡くなったことも発表されています。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から100歳以上までの5078人です。3日続けて5000人を超えています。

 年代別では10歳未満が536人、10代が583人、20代が900人で最も多く、30代が877人、40代が876人、50代が554人、60代が328人、70代が220人、80代が149人、90代が51人で、100歳以上が4人でした。

 このうち中等症以上の症状が出ているのは、10代で1人、20代と90代でそれぞれ9人、30代と40代でそれぞれ2人、50代で5人、60代で11人、70代で24人、80代で17人です。

 27日夜時点での自宅療養者数は3万1625人で、初めて3万人を超えました。市内に622床あるコロナ病床の使用率は58.7%まで上昇しています。

 また28日は入院していた60代から90代までの感染者3人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は818人になりました。

 このほか私立保育施設が1か所、臨時休園したことも発表されています。複数の職員が新型コロナに感染し、保育所を運営できなくなったためだということです。