岐阜県では7月28日、新たに2783人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、3人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から100歳以上の2783人で、1日の新規感染者としては過去2番目に多い人数です。

 新たなクラスターも6件公表され、郡上市の病院では新たに職員20人と入院患者5人などあわせて32人に感染がわかっています。

 このほか、岐阜市の病院でも入院患者10人など22人、羽島市の病院でも入院患者2人など5人に感染がわかり、それぞれクラスターになっています。

 28日は入院していた瑞穂市の80代男性、養老町の90代男性、可児市の80代女性が亡くなったことも発表されました。3人はいずれも基礎疾患があり、可児市の女性はワクチンを接種していなかったということです。

 亡くなった人は累計で363人になりました。県内の病床使用率は27日時点で40.6%、重症者は3人です。