愛知県豊田市の取水施設「明治用水頭首工」で起きた大規模な漏水で、農業用水への影響が続いていましたが、8月1日から毎日供給されることになりました。

 愛知県豊田市の明治用水頭首工では、今年5月に大規模な水漏れが発生。農業用水などの供給に影響が続いていて、現在周辺の農地を2つのブロックに分け3日間ずつ交互に「供給」と「断水」が行われています。

 明治用水を管理する土地改良区によりますと、7月末までに仮設ポンプが増設され例年並みの取水量が確保できる見通しになり、8月1日から断水日を設けず農業用水を連日供給するということです。

 しかし、川の増水などでポンプの取水に影響が出た際には、再び断水が行われる可能性があるということです。