愛知県では7月29日、新たに1万4397人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 市町村別の内訳は名古屋市で4751人、豊田市で751人、豊橋市で674人、春日井市で598人、一宮市で524人、岡崎市で463人、西尾市で379人、半田市で331人、豊川市で312人などとなっています。

 名古屋市などで合わせて3人が亡くなったことが公表され、県内の死者数は累計で2150人となりました。

 県内ではクラスターの発生が相次いでいて28日時点で医療機関、高齢者施設、学校・保育施設を中心に合わせて63件確認されています。

 病床使用率は28日時点で52.6%となり、レッドゾーンの指標となる50%を上回りました。

 大村知事は重症者が少ないため病床数のフェーズは現状のままで対応するとして、引き続き厳重な警戒を呼びかけています。