名古屋市で、医療従事者などに向けた4回目の新型コロナワクチン接種券の発送が始まりました。

 8月1日午前9時頃、名古屋中郵便局におよそ3400人分の接種券が届けられました。

 市が4回目の接種券を送る医療従事者や高齢者施設などの職員は、合わせておよそ12万人で、3回目接種から5か月経った対象者に順次接種券を発送することにしています。

 名古屋市内では7月に、医療機関で6つ、高齢者施設などで30のクラスターが発生していて、市の担当者は「接種券が届き次第接種をお願いしたい」と話しています。