名古屋市では8月1日、新たに1462人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また感染者4人が亡くなったことも発表されています。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から100歳以上の1462人です。年代別では10歳未満が190人、10代が191人、20代が219人、30代が233人で最も多く、40代が209人、50代が171人、60代が78人、70代が72人、80代が60人、90代が35人、100歳以上が4人でした。

 このうち重症の感染者はゼロで、中等症は10歳未満と20代、30代、40代、50代が1人ずつ、60代が2人、70代が8人、80代と90代が11人ずつ、100歳以上が2人です。

 7月31日夜時点の自宅療養者数は3万2799人で、市内に622床あるコロナ病床の使用率は65.1%まで上昇しています。

 また病床が逼迫し、入院の調整がつかないケースも出ていることから、市は夜間に容体が悪化した自宅療養者の往診を「家来るドクターJAPAN」に委託し、1日から運用を始めました。

 1日は、入院していた高齢の感染者4人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は831人になりました。