“第7波”落ち着くまでは継続へ…3万人を超えている名古屋市内の自宅療養者『夜間の往診体制』を市が整備
新型コロナの感染拡大に伴う病床のひっ迫を受け、名古屋市が自宅療養者への往診を実施することになりました。
名古屋市内の自宅療養者数はおよそ3万2800人にのぼり、容体が悪化して救急車を呼んでも病床のひっ迫で入院できないケースが出ていることから、市は夜間に医師が往診する体制を整えました。
運用は8月1日からスタートし、午後7時から翌朝9時まで、市が委託した「家来るドクターJAPAN」の医師が往診に対応します。
名古屋市内に622床あるコロナ病床の使用率は、7月31日時点ですでに65%を超えていて、市は第7波の感染が落ち着くまでは夜間の往診体制を続けることにしています。