岐阜県では8月3日、新たに3464人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また3人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から100歳以上の3464人で、1日に発表される新規感染者数としては2番目に多い数です。

 新たなクラスターも2件公表され、岐阜市の高齢者福祉施設では利用者31人に感染がわかっています。

 岐阜市の別の高齢者福祉施設でも入所者10人の感染わかり、クラスターとして公表されました。

 3日は、本巣市の90代女性、下呂市の80代女性と70代男性のあわせて3人が亡くなったことも発表されました。

 下呂市の2人は入院中で、本巣市の90代女性は施設で療養中でした。3人はいずれも基礎疾患があり、下呂市の女性はワクチンを3回接種済み、下呂市の男性は4回接種済みだったということです。

 亡くなった人は累計で376人になりました。

 県内の病床使用率は2日時点で52.6%、重症者は1人です。