名古屋市では8月4日、新たに5268人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また3人が亡くなったことも発表されています。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から100歳以上までの5268人です。

 年代別では10歳未満が572人、10代が516人、20代が963人で最も多く、30代が914人、40代が812人、50代が613人、60代が362人、70代が275人、80代が173人、90代が63人で100歳以上は5人です。

 このうち中等症以上の症状が出ているのは、10代で4人、20代で10人、30代で5人、40代で9人、50代で6人、60代で12人、70代で23人、80代で20人で、90代は重症1人を含む10人、100歳以上は重症1人を含む2人でした。

 3日夜時点での自宅療養者は過去最多の3万3784人で、およそ250人が宿泊療養施設への入所を待っている状態だということです。

 また、市内に622床あるコロナ病床の使用率は74.1%で、逼迫した状況が続いています。

 4日は60代、80代、90代の合わせて3人の感染者が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は843人になりました。