お盆を前に愛知県碧南市で、仏前などに供える菊の出荷が最盛期を迎えています。

 碧南市では、隣接する安城市と合わせ8軒の農家が組合を作り菊を栽培していて、年間およそ210万本を出荷しています。

 JAの施設では、収穫された開花間際の菊を手際よく選別し、箱詰めしていました。

JA愛知中央菊共撰組合の組合長:
「6月の下旬から急に高温になりましたので、非常に作りにくい年です。共撰所の方に良いものだけを持ち込むようにしていますので、仏壇なりお墓なりお参りの時には、ぜひ花を使っていただきたい思います」

 出荷のピークはお盆の8月中旬まで続き、およそ25万本が出荷されます。