東海3県全ての県で7日、日曜日としては感染者数が過去最多となりました。愛知県の病床使用率は、5か月半ぶりに70%を超えるなど高い水準になっています。

 この「第7波」の感染急拡大で、宿泊療養施設の入所者数が1000人を超えたことを受け、愛知県は8日、宿泊療養施設を新たに開設しました。

 県内11か所目となるこの宿泊療養施設は名古屋市内のホテルで、新たに363室が確保され、合わせて2737室が利用できるようになります。

 家庭内感染を防ぐのが目的で、無症状や比較的軽い患者を受け入れます。

愛知県感染症対策課の担当者:
「少しでもご希望される方が宿泊療養施設で安心して療養いただけるように、引き続き取り組んでいきたいと考えております」