岐阜県では8月8日、新たに1612人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。2人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から90代までの1612人です。

 新たなクラスターも4件公表され、岐阜市の障害者福祉施設ではあわせて10人に感染がわかっています。

 このほか、岐阜市の3つの高齢者福祉施設でも入所者の感染がわかり、新たなクラスターとして公表されています。

 8日は、感染が判明していた高山市の20代女性と御嵩町の80代男性が亡くなったことも発表されました。2人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは3回接種済みだったということです。

 高山市の女性は入院中、御嵩町の男性は医師が入院の必要なしと判断し、自宅療養をしていて、県の支援チームが健康観察を続けていました。感染拡大による対応の遅れなどの影響はなかったということです。

 亡くなった人は累計で384人になりました。

 県内の病床使用率は59.2%、重症者は1人です。