新型コロナ 三重で新規感染者1774人 6日続けて1週前から減少も県担当者「お盆で検査数減の可能性」
三重県では8月16日、新たに1774人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
感染がわかったのは、10歳未満から90代までの1774人で、四日市市で363人、津市で277人、鈴鹿市で193人などとなっています。
新規感染者数は6日続けて前の週の同じ曜日から減少していますが、県の担当者は「お盆で検査数が減っている可能性がある」として、感染対策の継続を呼びかけています。
16日は70代と90代の男性2人が亡くなったことも発表されていますが、いずれも死因は新型コロナによるものではないということです。
ゲノム解析の結果も発表され、7月下旬から8月上旬に公表した86人の陽性者の検体を調べたところ、すべてオミクロン株で、このうちおよそ85%が「BA.5系統」だったということです。
16日時点の病床使用率は57.5%で、前日から3.6ポイント下がっていて、重症者は2人となっています。