岐阜県では8月19日、新たに4155人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。また3人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から100歳以上の4155人で、3日続けて4000人を超えています。

 新たなクラスターは12件公表され、岐阜市の高齢者福祉施設では入所者18人と職員1人のあわせて19人に感染がわかっています。

 このほか、池田町や可児市、輪之内町の高齢者福祉施設でも新たなクラスターが確認されています。

 19日は感染がわかっていた岐阜市の90代女性、関市の80代男性、笠松町の90代男性が亡くなったことも発表されました。

 3人はいずれも基礎疾患があり、岐阜市の女性と関市の男性は入院中でした。

 笠松町の男性は医師の判断により自宅で療養していましたが、容体が悪化して救急搬送され、搬送先の病院で死亡しました。県の支援チームが毎日健康観察をしていましたが、18日までに異常は確認されていなかったということです。

 亡くなった人は累計で423人になりました。

 県内の病床使用率は17日時点で52.8%、重症者は4人です。