新型コロナウイルス・第7波の感染拡大を受け、お盆休み明けも名古屋の休日診療所は患者で混みあっています。

(リポート)
「診療開始から15分程しか経っていませんが、既に敷地内は満車の状態で、診療所は臨時の駐車場を用意しているとのことです」

 名古屋市瑞穂区の休日診療所では、検査や診療を求める発熱患者が相次ぎ、車の中などで抗原検査が行われています。

 診療所によりますとお盆前は1日およそ90人の患者でしたが、お盆休み明けの21日も午後1時までで46人が訪れるなど高止まりが続き、およそ8割が陽性ということです。

医師:
「非常事態宣言が出るわけでもなく、行動制限も皆さんにお任せという状況なので(感染者が)減る要素がないかなと思っている」

 通常1人の医師を現在2人にして対応していますが、休日診療所では業務がひっ迫していて「軽症の人は休日の診察を控えてかかりつけ医などに相談してほしい」と話しています。