岐阜県では8月22日、新たに1720人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、4人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から90代までの1720人です。

 新たなクラスターが11件公表され、岐阜市の高齢者福祉施設では入所者18人に感染がわかっています。

 また、岐阜市の病院でも入院患者12人と職員5人のあわせて17人に感染が確認され、クラスターとなっています。

 このほか、可児市や羽島市、郡上市の高齢者福祉施設などでもクラスターが確認されています。

 22日は、多治見市の80代女性、各務原市の70代男性、山県市の50代男性、高山市の90代女性が亡くなったことも発表されています。

 4人はいずれも基礎疾患があり、多治見市、各務原市、高山市の3人は感染がわかり、病院や施設で療養していました。山県市の男性は屋外で体調不良になって救急搬送され、搬送先の病院の検査で陽性が判明したということです。

 亡くなった人は累計で439人になりました。

 県内の病床使用率は21日時点で58.6%、重症者は3人です。