名古屋市では8月25日、新たに4086人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また感染者6人が亡くなったことも発表されています。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から100歳以上までの4086人です。年代別では10歳未満が515人、10代が403人、20代が773人で最も多く、30代が669人、40代が628人、50代が476人、60代が259人、70代が196人、80代が116人、90代が50人で、100歳以上が1人となっています。

 このうち中等症の症状が出ているのは58人で、10歳未満と10代、30代、40代はそれぞれ1人ずつ、20代は3人、50代は5人、60代は6人、70代は13人、80代は15人、90代は12人です。

 24日夜時点での自宅療養者数は3万4316人で、市内に622床あるコロナ病床の使用率は71.1%です。

 25日は60代から90代までの感染者6人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は967人になりました。

 このうち90代の女性は7月22日に高齢者施設で亡くなりましたが、管轄する保健センターから市の新型コロナウイルス感染症対策室への報告が遅れたため、死後1か月以上経ってからの発表となりました。