岐阜県では8月25日、新たに3656人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また4人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や大垣市などに住む0歳から100歳以上の3656人で、1週間前の人数を下回りました。

 新たなクラスターは11件公表され、このうち大垣市のデイサービスでは利用者と職員のあわせて15人に感染がわかっています。

 また、各務原市の有料老人ホームと笠松町の老人保健施設でもそれぞれ14人に感染が確認され、クラスターとなっています。

 25日は岐阜市の90代男性、80代女性、60代男性、羽島市の60代男性のあわせて4人が亡くなったことも公表されました。このうち岐阜市の60代の男性は基礎疾患があり、ワクチンを4回接種済みで自宅で療養中に亡くなったということです。

 ほかの3人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンを3回接種していて、入院していた医療機関で亡くなっています。

 岐阜県内の病床使用率は24日時点で62.4%、重症者は6人です。