岐阜県では8月29日、新たに1358人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また3人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳から100歳以上の1358人で、6日続けて1週間前の人数を下回っています。

 新たなクラスターは7件公表され、このうち岐阜市の高齢者福祉施設では、入所者12人と職員6人のあわせて18人に感染がわかりました。

 大野町や山県市などの高齢者福祉施設でも、新たなクラスターが確認されています。

 29日は病院や施設で療養していた富加町の80代女性、土岐市の80代男性、多治見市の90代女性が亡くなったことも発表されています。

 3人はいずれも基礎疾患があり、土岐市の男性と多治見市の女性はワクチンを3回接種済みだったということです。亡くなった人は累計で474人になりました。

 県内の病床使用率は28日時点で62.2%、重症者は9人です。