三重県では8月31日、新たに3359人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの3359人で、四日市市で617人、津市で473人、鈴鹿市で330人などとなっています。

 31日は、70代の男性1人と90代の男女2人が亡くなったことも発表されていますが、いずれも死因は新型コロナによるものではないということです。

 また、31日からクラスターの認定基準が変更され、直近1週間に10人以上の感染があった医療機関・高齢者施設・障害者支援施設が公表されました。

 その結果、8月1日から26日までに、県内の66カ所の高齢者施設などで10人以上の集団感染が確認されたということです。

 これまでは、感染経路が特定できた5人以上の感染集団をクラスターとしていましたが、感染の急拡大で経路の特定が難しくなったことなどから、基準が見直されました。

 31日時点の病床使用率は50.0%で、前日から0.2ポイント上がっています。