岐阜県では9月1日、新たに2536人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、3人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から100歳以上の2536人で、9日続けて1週間前の人数を下回りました。

 新たなクラスターは8件公表され、このうち土岐市のデイサービスでは利用者や職員らあわせて24人に感染がわかっています。

 また、岐阜市の高齢者福祉施設でも入所者と職員のあわせて14人に感染がわかり、クラスターとなっています。

 1日は、大垣市の60代男性と美濃加茂市の90代女性、岐阜市の年代・性別非公表の人が亡くなったことも公表されました。

 大垣市の男性は基礎疾患があり、ワクチン接種歴は不明です。美濃加茂市の女性は基礎疾患がありましたが、ワクチンは4回接種していたということです。

 岐阜県内の病床使用率は8月31日時点で57.7%、重症者は4人となっています。