岐阜県では9月5日、新たに1053人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、6人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などに住む0歳から100歳以上の1053人です。

 新たなクラスターは3件公表され、岐阜市の高齢者福祉施設では入所者10人に感染がわかっています。このほかに多治見市と関市の高齢者福祉施設でもクラスターが確認されました。

 5日は岐阜市の80代女性2人と90代男性、大垣市の80代女性、郡上市の90代男性、高山市の90代女性が亡くなったことも発表されました。6人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは接種していたということです。

 亡くなった人は累計で514人になりました。

 県内の病床使用率は4日時点で49.1%で、7月31日以来35日ぶりに50%を下回りました。重症者は3人です。