愛知県は新型コロナや燃料価格高騰への対策費用などを盛り込んだ総額768億円余りの補正予算案を発表しました。

 補正予算案ではオミクロン株に対応したワクチン接種の方針を受け、大規模接種会場の開設期間を延長する費用など、新型コロナ対策として計548億円余りが盛り込まれました。

 また、燃料などの価格の高騰の影響を受ける事業者や農家などを支援するための費用として、計約122億円が計上されています。

 この他にも新たに大府市に警察署を設置するための調査の費用や、2025年から4つの県立高校に併設される中高一貫校の整備費なども盛り込まれました。

 補正予算の総額は768億円余りで、9月26日から始まる県議会で審議されます。