三重県では9月9日、新たに1517人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までの1517人で、四日市市で254人、津市で212人、鈴鹿市で180人などとなっています。

 9日は、50代から90代までの男女8人が亡くなったことも発表されています。

 8人のうち60代から90代の女性4人と、50代の男性1人のあわせて5人は、新型コロナが原因で亡くなったということです。

 50代の男性は、別の基礎疾患が理由で入院していましたが、その後、新型コロナが重症化して亡くなったということです。

 9日時点の病床使用率は44.3%で、前日から0.2ポイント下がっています。重症者は2人減って2人です。

 また県は、8月5日から発出されている「BA.5対策強化宣言」について、新規感染者数が減少傾向であることや病床使用率が50%を下回っていることから、9月11日に終了することも発表しています。