今冬に懸念される“インフルエンザ大流行” 新型コロナとのワクチン同時接種に専門家「安全性に問題はない」
これから秋から冬にかけて、新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されています。
インフルエンザ患者の報告数は、2019-2020年のシーズンは56万人いましたが、コロナ流行後の2020-2021年シーズンは1071人、2021-2022年シーズンはわずか404人でした。
その影響から、2022年−2023年シーズンは大流行が懸念されています。
コロナとインフルエンザのワクチンの同時接種は問題ないのか、感染症に詳しい東京歯科大学の寺嶋毅教授によると、「同時接種しても安全性に問題はない。ワクチンの効果も損なわれることはない」ということです。