岐阜県では9月12日、新たに773人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、2人が亡くなったことも発表されました。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの773人で、7月18日以来56日ぶりに1000人を下回りました。

 新たなクラスターは4件公表され、郡上市の高齢者福祉施設ではデイサービスとショートステイの利用者10人と職員5人などあわせて16人に感染がわかりました。

 このほか、多治見市と本巣市、揖斐川町の高齢者福祉施設で新たなクラスターが確認されています。

 12日は入院していた郡上市の80代男性と各務原市の90代男性が亡くなったことも発表しました。2人はいずれも基礎疾患があり、ワクチンは4回接種していたということです。亡くなった人は累計で539人になりました。

 県内の病床使用率は11日時点で42.2%、重症者は6人です。