名古屋市では9月12日、新たに676人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から90代までの676人で、20日続けて1週前の人数を下回っています。

 年代別では10歳未満が142人で最も多く、10代が96人、20代が93人、30代が101人、40代が92人、50代が77人、60代が30人、70代が20人、80代が17人で、90代が8人です。

 このうち中等症の症状が出ているのは10人で、20代と30代、50代、90代が1人ずつ、60代が2人、80代が4人です。

 11日夜時点での自宅療養者数は1万679人で、市内に640床あるコロナ病床の使用率は49.1%となっています。

 市は、クラスターの発生や看取りとなる利用者が多くなり、職員の負担が増しているとして、13日から高齢者施設を対象に感染防止対策の電話相談を受け付ける窓口を設置することにしています。