岐阜県では9月13日、新たに2344人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、4人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの2344人で、21日続けて1週間前の人数を下回っています。

 新たなクラスターとして瑞穂市の高齢者福祉施設が公表されていて、これまでに利用者7人と職員5人のあわせて12人に感染がわかっています。

 13日は岐阜市の90代男性と80代女性、土岐市の90代男性、多治見市の80代男性が亡くなったことも発表されました。

 このうち多治見市の男性は入院が必要と診断を受けていましたが、家族の意向で感染がわかった後も自宅療養を続けていたということです。

 ほかの3人は感染がわかって入院していて、いずれも基礎疾患があったということです。亡くなった人は累計で543人になりました。

 県内の病床使用率は12日時点で41.1%、重症者は6人です。