愛知県では9月13日、新たに8757人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また13人が亡くなったことも発表されています。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から100歳以上までの8757人で、21日続けて1週間前の人数を下回っています。

 自治体別では、名古屋市が2347人、豊橋市が300人、岡崎市が472人、一宮市が465人、豊田市が459人、春日井市が448人、豊川市が272人、安城市が223人などとなっています。

 岡崎市の保育施設と高齢者施設で新たにクラスターが確認されました。

 12日午後6時時点での自宅療養者数は5万1875人、施設入所は451人、稼働しているコロナ病床の使用率は69.8%で、このうち重症病床の使用率は12.2%となっています。

 また、愛知県の大村知事は13日、9月26日から全数把握が見直されることを受け、重症化リスクが低い感染者の新たな支援体制について発表しました。

 体調が悪化した際の健康相談を受け付ける「受診・相談センター」と宿泊療養や配食サービスなどを担う「自宅療養者サービス窓口」を16日に統合して名称を「愛知県健康フォローアップセンター」に変更します。

 担う業務は変わりませんが、26日以降は感染者自身がWEBや電話で「愛知県健康フォローアップセンター」に申請することになります。

 65歳以上の高齢者など重症化リスクがある感染者については、これまで通りショートメールでサービスの案内が送られます。