三重県では9月14日、新たに2291人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、0歳から90歳以上までの2291人で、四日市市で445人、津市で359人、鈴鹿市で255人などとなっています。

 70代から90代までの男女5人が亡くなったことも発表されています。5人はいずれも基礎疾患があり、このうち70代男性と80代男性、90代女性のあわせて3人について県は、死因は新型コロナだと説明しています。

 14日は新たに12件のクラスターが公表されました。高齢者施設が9か所と医療機関が3か所で、あわせて192人に感染がわかっています。

 県は14日から確保病床を18床減らし569床になりましたが、病床使用率は42.7%で、前日から1.8ポイント下がっています。重症者は3人のままです。

 病床数を減らした理由について、県は「新規感染者数が減少傾向にあることと、病床使用率が落ち着いてきたため」としています。