別の疾患で入退院繰り返していた20代男性死亡…新型コロナ 名古屋で新規感染者1705人 病床使用率43.6%
名古屋市では9月15日、新たに1705人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、自宅療養していた20代男性を含む3人が亡くなったことも発表されています。
新たに感染がわかったのは、10歳未満から90代までの1705人で、23日続けて1週間前の人数を下回っています。
年代別では10歳未満が246人、10代が255人、20代が261人、30代が277人で最も多く、40代が267人、50代が179人、60代が85人、70代が65人、80代が54人で90代が16人です。
中等症の症状が出ているのは29人で、内訳は10歳未満と10代、40代が1人ずつ、20代と30代が2人ずつ、60代が3人、70代が4人、80代が9人で90代が6人です。
14日夜時点での自宅療養者数は9339人、市内に640床あるコロナ病床の使用率は43.6%となっています。
15日は感染者3人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は1052人になりました。
3人のうち1人は国が重症化リスクが高いと分類した「基礎疾患」とは異なる疾患で入退院を繰り返していた20代の男性で、9月1日にコロナの感染が判明した際は軽症だったため自宅療養を続けていましたが、8日に亡くなったということです。